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月と花

かぐや姫

むかし、むかし、竹取りのおじいさんとおばあさんが仲良く暮らしていました。
ある晩、おじいさんが山で竹を取っていると、一本の金色に光る竹を見つけました。 その竹を切ってみると中に小さな女の子が座っていました。
おじいさんは「これは神様からの授かりものに違いない!」と言って、家に連れて帰り、かぐや姫を名付けて育てることにしました。

その日からおじいさんが山へ竹を取りに行くといつも金色に輝く竹があり、その中にはたくさんの黄金があり、おじいさんはお金持ちになりました。

美しく成長したかぐや姫

三ヶ月ほどでかぐや姫はとても美しい娘に成長しました。その噂は広まり、結婚の申し込みが殺到しました。しかしかぐや姫は無理な注文をしてお相手に結婚を諦めさせようとしました。

十五夜

やがて十五夜が近づくと、かぐや姫はおじいさんに打ち明けました。
「私は月の都の者です。八月の十五夜に月から迎えがやって来ます。」
おじいさんは十五夜の日にたくさんの侍を雇って、かぐや姫を連れて行かれないよう守ろうとしました。